最近オンラインサロンという言葉をよく耳にします。
オンラインサロンはというのは会員制のコミュニティーを指します。
料金形態は様々で無料で入れるものから月額数百円、数千円もっと高いお金を払って入会するケースが多いです。
芸能人が運営するものもあり、貴重な情報をオンラインサロン主から共有してもらえるという事で若い方を中心に今沢山の方がオンラインサロンの経営もしくは会員になっています。
しかし、このオンラインサロンをめぐっては怪しいと投資や詐欺まがいの商品の購入を強制されたなどの被害もあります。
このオンラインサロンというものはどれほど信用できるのか、また入会するべきか、オンラインサロンは結果的にお勧めなのか、もっと良い手段があるのかという点についても説明して行きます。
オンラインサロンには4つの形がある
まずオンラインサロンというものは4つのタイプがあります。
順番に説明して行きます。
1.コミュニティータイプ
最近だとキングコングの西野さんが運営するオンラインサロンがこの形です。
サロンに入会する人は同じような趣味や嗜好を持っている方が多く一般的には大学のサークルのようなイメージです。
同じ考えや趣味嗜好を持っている人たちが交流したり活動を行うというタイプのオンラインサロンです。
2.ファンクラブタイプ
その名の通り芸能人やアイドルなどのファンが入会します。
情報の共有や交換などを行う場合が多いです。
主催者を応援するなどの目的で作られており、近い距離で応援が出来るもしくは身近に感じる事が出来るなどの特徴があります。
3.プロジェクトタイプ
1つのプロジェクトに対して資金を集めたり会員を募集するものになります。
一般的にはかなり大きなプロジェクトで一人では達成が困難なものをオンラインサロンメンバーが協力して作り上げるという目的のもと活動を行うタイプのサロンです。
4.講座(スキルアップ)タイプ
紹介してきた中ではおそらくこのタイプのオンラインサロンに入りたい、入会したいという方が多いと思います。
会員に対してその道のプロがスキルやノウハウを提供するというものです。
ビジネス系が多く投資や稼ぐための情報やポイントなどの教えてくれます。
サロンとしていますが、イメージ的にはセミナーに近いところがあるでしょう。
実はこの4つ目の講座(スキルアップ)タイプのオンラインサロンで詐欺や怪しいビジネスに勧誘されるというトラブルが起こっています。
どういったトラブルが起こっているのか見て行きましょう。
オンラインサロンでトラブル続出?500万円の被害も?!
今年の2月にYahoo!ニュースでこのような記事がありました。
【やはり、オンラインサロンのトラブルは増えていた!「300万」「500万円」出資の被害相談も。】
実際の被害状況30代男性は、ネット上の広告を通じて、元有名企業の社員が教えるという「経営術」のオンラインサロンの存在を知りました。ビジネススキルが得られると思い、1万円ほどの月会費を払い、申し込みます。約4か月サロンで学びましたが、その内容はネットでも見られるようなありきたりなものばかりで、しかも主催者が有名企業の元社員であることが嘘だったことがわかります。返金を求めると、1か月分しか返してもらえなかった。20代男性は、海外旅行中に知り合った日本人から、海外の投資を通じた資産の構築方法を学べるオンラインサロンを紹介され、毎月2万円を払って、入会しました。ここでは知人を紹介すると、10万円をもらえるというマルチ商法的なシステムになっています。
その後、サロン内で知り合った他の会員から「暗号資産(通貨)を使ってのアービトラージ」「海外の投資信託」「コンピューターの貸し出し業務」「海外のリゾートホテルの会員になって、その国の銀行口座を開設する」の話を持ち掛けられて、総額300万円ほどを投資しましたが、どの事業も儲かりませんでした。
20代男性は、高校時代の先輩からSNSを通じて「オンラインサロンの事業をやろう。出資すれば配当がある」との勧誘をうけました。「自分は1000万円を出資して、200万円の配当をもらえた」と言って、銀行の通帳を見せてきます。それを信用してしまった男性は、消費者金融を回って500万円を借りて、出資しましたが、その後、事業が厳しくなったと言われて、配当が一切ありません。
※引用元
https://news.yahoo.co.jp/byline/tadafumiaki/20210213-00222278/
被害に遭っている方はかなり多いです。
インスタやフェイスブック、Twitterなどからいきなりメッセージが来てそこからオンラインサロンに入会するケースや知人や友人経由でお勧めのオンラインサロンがあるという話を聞き入るパターンが増えています。
もちろん、中には良いオンラインサロンもあるようですが、詐欺や怪しいものも多いので注意が必要です。
ここからはオンラインサロンに入会する際の注意点について説明して行きます。
入会前と後にやっておくべき!オンラインサロンの注意点について
まずはオンラインサロンに入会する前と後にやっておきたい事から説明して行きます。
1.主催者と運営会社の情報を抑えておく
オンラインサロンの主催者の連絡先や運営する会社などの情報はしっかりとメモしておきましょう。
そういった情報を確認せずに入会して後から詐欺だと分かっても本人に辿り着くことができません。
のちに訴訟をしようとしても情報が相手の情報が一切分からないというのは不利です。
必ず確認して情報を控えておきましょう。
2.サロン入会の契約はSNS上で完結させない
オンラインサロンの入会をSNSだけで完結してしまうと相手がブロックした際に連絡手段がなくなります。
非常に危険ですので電話番号や本名などSNS以外の情報は控えましょう。
3.契約時の書類などはコピーしたりスクショしておく
契約内容が分からない状態で契約してしまうのが一番危険です。
トラブルが起こっても対処が遅くなったり対応ができないという事にならないよう友人の紹介であっても必ず契約書の控えを取っておきましょう。
4.入会した後のやり取りも記録しておく
入会時だけではなく入会した後もやり取りはデータとして残しておきましょう。
後々訴訟する際にも有力な情報になるのでしっかりと記録しておくことをお勧めします。
以上の4点を確認、実行することで仮にトラブルが起こった際にもスムーズに解決へと進むことが出来るでしょう。
上記の確認をしない状態で入会してしまうと結果損をするのは自分です。
トラブルに巻き込まれないためにも入会前後で情報を控えておきましょう。
続いては「そのオンラインサロン本当に大丈夫?」というオンラインサロンには特徴があります。
その特徴について説明して行きます。
こんなオンラインサロンは危険?!辞めておくべきオンラインサロンの特徴
参加者3人?運営からかなり時間がたっているのに入会人数が少なすぎる?!
参加者が少なすぎるオンラインサロンはあまりお勧めできません。
特に上記で説明した「4.講座(スキルアップ)タイプ」であれば余計にお勧め出来ません。
立ち上げからかなり月日がたっているのに会員数が少ないという事は会費に見合うだけの情報を提供してもらえない可能性がかなり高いです。
止めておきましょう。
誰??主催者の知名度が極端に低いオンライサロン
オンラインサロンについては必ずしも有名な人だけがサロン主ということはありませんが、ネットで検索しても情報が出てこない、全く知らないという無名の方のオンラインサロンは危ないかもしれません。
何をしている人でどんな実績があるのかは必ずチェックし自分にとって有益な情報や場所を提供してくれそうだと思ったものだけ入会しましょう。
今や沢山のオンラインサロンがありますが、特にビジネス系のオンラインサロンはトラブルも多いです。
数十万、数百万という被害もあるので正直近づかない方が良いと思います。
良いオンラインサロンを見つけるには時間もかかりますし、入会してから稼げるようになるまで時間がかかるケースが多いです。
サロン主としてはすぐに稼げるようになると退会してしまう可能性があるのでダラダラと回りくどい内容を教えながら成果を出させないという方もいるでしょう。
では稼ぎたい、収入を増やしたいという方はどうすれば良いのでしょうか。
答えは簡単です!
ネットビジネスを副業にするのがお勧めです!!
オンラインサロンよりコスパ良い?ネットビジネスを副業にするのがオススメ!
オンラインサロンに高いお金を払って入会するよりもネットビジネスを副業にする方が良いです。
最近ではスマホを使って作業するタイプのビジネスが主流になっており時間や場所を選ばずに作業ができます。
またコロナなどの感染症のリスクを下げるため自宅で作業をしたいという方にもお勧めです。
沢山あるネットビジネスの中でも特にお勧めなビジネスがあります。
これなら思うような結果、収入を得る事が出来ると思いますのでオンラインサロンなんかよりもネットビジネスを副業にする方がコスパが良いです!
お勧めのビジネスは下記から見れるので是非挑戦してみてください!!